S邸新築工事
敷地面積264㎡(80坪)
木造二階建
延床面積152㎡(46坪)
現在の木造住宅はほとんど機械で木をカット(プレカット)して建てています。
それに対して今回のS邸は日本伝統の技術を活かし、
木と木の接合部分を手作業(のみやかんな等)で加工して建てていきます。
この伝統技術の特徴は建物が強固となり見た目も大変美しい仕上がりとなります。
過去に弊社が建てた仕上がり例
実際の接合強度と見た目に美しくするためには技術が必要になりますが
弊社ではお客様の要望に応じて伝統工法でも新築を建てることが可能です。
現在S邸では大工さんの手作業により木づくりが行われています。
松丸太の木の形そのままを使用して屋根を支える梁となります。(野物)
トラス梁原寸図。
墨壺で構造材に墨付け。
墨壺(すみつぼ)は、工具の1種。
材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われます。
のみと金槌で手きざみ加工。
仕口部(木材の接合部分)
現場風景
僕のお家になります(*’▽’)